秋田県現代詩人協会ブログ

秋田魁新報「メモリアル 山形一至さん」より

2017年9月28日の「秋田魁新報」に掲載された、山形一至さんの「メモリアル」です。

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  1. 2017/10/17(火) 09:35:46|
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「秋田の詩祭2017」が紹介されました

10月14日、あきた文学資料館で行われた「秋田の詩祭2017」が秋田魁新報で紹介されました。

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  1. 2017/10/15(日) 09:10:58|
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「秋田の詩祭2017」の講演者変更について

先にUPしております「秋田の詩祭2017」につきまして、一部変更がありましたのでお知らせ致します。

 午後の部の講師としてお招きしておりました、岩手県詩人クラブ会長の東野正氏が、健康上の理由により急遽ご来県いただけない状況となりました。つきましては、下記のとおり内容を一部変更とさせていただきますので、ご了承願います。
 当日、多くの皆様のご参会をお待ち致しております。

 <午後の部>
  (変更前) 講演:東野正氏「詩の門前」
  (変更後) 講演:「秋田の先達詩人の作品鑑賞」
           亀谷健樹氏(当会名誉会員) ぬめ ひろし、間 紋太郎、柴田正夫・・・について
           駒木田鶴子氏(当会副会長) 今川 洋、坂本梅子、泉谷連子・・・について  
  1. 2017/10/12(木) 16:37:54|
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秋田の文化界 1967年11月1日号(「あきた」所収)

別の記事を検索していたら、「秋田の文化界」という文章がひっかかったので、参考までに紹介する。

(引用開始)
秋田の文化界

[PDFファイルを表示]



   若い層に知覚の開拓  ~詩誌にみる各グループの活動~

   ~竹内 瑛二郎 (詩人・秋田市教育委員)~

◆現在の活動と傾向

 県内における詩集団数は、十指を下らないと思われるが、無所属のわたしは確かなことを知り得ないでいる。それで、押切、品川、吉田の諸氏から詩誌をお借りして資料としたが、入手し得ないものもあったようで記述できなかった集団があったとしたら、申しわけないことでおゆるしをお願いする。


《処女地帯》 秋田市大町五─二─三九・押切方。
         北方自由詩人集団。昭和25年創刊。
         現在で55号。

 「いままで処女地帯には『農民詩』とか『農民詩派』とか、いろんなレッテルがはられた。いろんな見方で、角度で、解決していたのもおった。でも、同人の僕ら自身、そんなふうに看板を掲げた覚えがない。しいて言えば『処女地帯』ということが僕らの詩の雑誌の体臭でもあるし、イデオロギーでもあったし、そして追求してゆくものがそこにあったように僕は思う。処女地帯的という定義づけを、一つ、二つ書き並べる必要をいまの僕は感じたい。もしその必要があれば処女地帯を通読してもらいたいものだ」と、54号の「あとがき」で押切氏が語るように、狭く限ったものではない。人間解放の意志が詩創造のエネルギーとして創刊したもので、県内詩誌中、最も長い詩活動を続けてきている。現在同人十九名。集団の代表は押切順三、北本哲三の両氏。
 55号には、北本哲三、ぬめひろし、藤田励治、坂本梅子、野木薫、庄司善徳、押切順三、秋山清、品川清美、大野伸平、吉田朗、湊十三蔵らの諸氏が作品を、評論では54号の詩について清水清氏が、詩的感動と用語、主題への凝縮等の観点から丹念に評を書いている。
 同人を中心としたアンソロジーには『秋田農民詩集・北方の種子』(昭28)『農民詩集』(昭30・新評論社)『年刊詩集六十一年』などがある。


《七人》 秋田市南亀の丁四の一八・柴田方。
      七人の会。発行人・柴田正夫。
      編集・米屋猛。

 ことしの初夏号で創刊。同人の多くは《序》や《ハンイ》などの詩誌におった詩人たちである。柴田氏は「本誌は七人の会発行だが、今後同人が十人、十二人になろうと、この《七人》は変えないつもり。別にこの数字にこだわるものではないが変える要もないと思う。問題は季刊として確立したいものを持ちたいが、また小生のナマケぐせが出ないようにトクレイしてほしい。旧ハンイからはかなりの年月を経ているし、新メンパーもいる。各自勝手に、自分の詩をかくよう願いたい。自分の詩を──。」と述べている。これを裏書きしたように、泉谷連子氏の二四六行にわたる長詩。米屋猛氏の一五〇行。沢木隆子、柳原真砂夫、佐々木米三郎の諸氏が大判八ページの変型判に、よく飼育されたことばでみががれた詩を発表している。なお同人はこのほかに畠山義郎氏。


《密造者》 (詩/評論)

       発行・畠山義郎、編集・奥山潤。
       昭和四二年八月第四号(40ページ)が出ている。

 作品・沢木隆子、今川洋子、奥山潤、磐城葦彦、田尻圀介、木崎新、佐々木米三郎の諸氏がすぐれた感性と思索の重量感をたたえた詩を発表している。また、安部英雄資料が丹念に収録され四回に及んでいる。


《文学の村》 湯沢市前森裏一ノ一
         秋田県教師の文学活動の会編集。
         発行・代表土田章彦

 一九六六年一月創刊、現在3号でこの号から活版刷り。作品は田口恭雄、吉沢悦郎、田尻圀介、藤原英一、小番績の諸氏。なお2号には小坂太郎、品川清美氏も作品を発表している。
 2号に菊地鮮氏が、この文学誌の視点を明りょうに述べている。「文学と教育との関係を、文学活動を行なうなかで追求していくことである。具体的には根気強く創作運動を続け、その検討をよりきびしく深く行なっていくことに尽きるのではなかろうか。創作方法をうち立てるには、あまり力を入れてこなかった評論活動を、より広い立場から学習することが必要になってくるのではなかろうか。よりすぐれた文学活動を、われわれの手で行なうべく結集しようではないか」と呼びかけている。
 なお、編集部は土田氏のほか小坂太郎、小番績、森民也の三氏によって構成されている。


《第三群》 羽後町床舞東光寺内・田口方。
       秋田詩人集団・第三群詩社発行。
       編集・小坂太郎・田口恭雄・小川勇作の諸氏。

 この詩歴は長い。昭和二二年創刊。現在36号を出し、この詩人集団の歩みの力強さを示している。33号には、同人の小番績氏の論文「主体性の確立について」(造形秋田所載)に対する所感を述べた小坂氏のことばの中に、第三群詩人集団の詩行動の源流を見ることができる。
 「……特に芸術や文学(哲学を含めて)の分野には、現実を拒否し、歴史や政治を拒絶し、内面世界に没入して、捨象され抽象された世界や非現実または超現実的に虚構された世界にのみ混迷する八方壁だらけの、個人主義文化の傾向が強烈であるように思える。これは個人主義文化の末期的退廃の現象……」
 この現実への明らかな眼と鋭い批判性に連帯して、佐藤末二と、小番績、坂田実、小坂太郎、小川勇作、田口恭雄の諸氏が詩作品を、エッセイは、小坂大郎氏、加賀谷春雄氏らが発表している。

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《声》 秋田市飯島県公舎五の二〇・品川方。
    一九六七年五月創刊。(28ページ)

 「私たちの心につもる声を文学にしよう。海の向こうから囚人たちの歌声がマルタ島に聞こえたように、笑いや、寂しさ、もえる怒りを声にしよう。志ある者は詩に書こう。一人から二人、二人から三人へ。へたくそな詩を書こう。そしてついに、ある日、詩人となろう。」と、品川清美氏の序。勤務の関係や個人的に知りあった人たちで「声」を結成したとある。同人の仙北屋妙子、佐藤正忠、条田瑞穂子、品川清美、三戸幸二郎、野中ユキ子、河原富貴子、加藤一哉、林陽子の諸氏がこの創刊号をかざっている。たぶん同人たちは若い人によって占められているのであろう。清潔な姿勢があって、五月の新芽の感触がある。


《序章》 秋田市土崎港相染二の堀・船木方。
      昭和四一年創刊。現在第2号。
     
 編集・斎藤昭、発行・船木勝雄の俳句、詩、随想などの文学誌。詩では石川悟郎、斎藤昭氏らが、さりげなく、素ぼくそうな表現のうち、ちかちかする知性を秘めている。(活版26ページ")


《日本海詩人》 秋田市十軒町一・斎藤方。
          日本海詩人社。昭和三四年「わ」を創刊。
          第8号から誌名を変更。

 現同人は田中正志、牧野孝子、斎藤勇一、佐藤隆夫、保坂正男、あゆかわのぽる、木崎新、山形一至、高橋茂夫、根本昌幸の十名。三八年一月にアンソロジー「年鑑日本海詩人」を刊行。9号(四〇年十月)以後未刊の模様。9号のエッセイ斎藤勇一の「状況と詩」は、鋭い考察。


《母の詩の会》 (能代市)

          保青園の保母と子どもの母親とのことばの交流から発展。

 昭和二九年六月結成し、三一年から詩展を継続しており、同人のアンソロジー「明日のために」を二九、三九年の二回刊行し例会を毎月開催。作品のほか仲間同士の生活についても心のつながりを深め話しあうという。
 代表者は古稀をこえた柏原いし氏。会員十五名の女性は、主婦のほか、ママポリス、店主、行商、保険など職業のきびしさの中に詩をみがきあっていて、「さきがけ詩壇」にも数人が登場している。この会の成長のうらには「肩を組む人」(働く人の詩組織)の協力があった。


◆秋田詩の教室・波の会

 押切順三、品川清美、吉田朗氏らが世話役となって毎月一回詩の勉強会を開いている。
 お茶を飲みながら、詩を鑑賞したり、解説したりの会合で、現在参加者は二十名ぐらい。会合も十九回を重ね、根気よく続けている。


◆詩人らの動向

 グループにも属さず詩を書いている人は相当数にのぼる。前記のほかに、わたしの知らずにいるグループもあって、その中で活動している人も多いのではないかと思う。
 詩人の動向といっても、人それ自身は成長し脱皮していく過程にあるため、きょうの傾斜はあすの傾斜とはなり得ないことが想像される。
 県内詩のグループを総合的に考えると、詩傾向の多様さを示しており、それだけに他のグループヘの転移も起りうるし、受け入れうる内包性をもふくんでいると考えられる。それで何々派的とかの名をかぶせることは避け、全体が、それぞれの詩活動を続けていくところに意味をもつことがたいせつだと思う。 全体が波のように連なり広がり、進んでいるという状態であろうか。


◆将来への展望

 コスモス(東京)13号の「斜坑」・押切氏の詩は、視覚でとらえた対象を、心象の動きに置きかえた表現として、すぐれた詩の一つ。全県の詩活動が波打つ様相の中に保持していることが望ましいとされるものは何かとするとせば、この「斜坑」はその答えの一つを示すのではなかろうか。
 また。近作の中では「詩について」・奥山潤(密造者4号)や「年輪」・北本哲三(処女地帯55号)それに長い間の療養生活の後、尾山人形の頭つくりに専念しながら書いた詩集「オーロラの墓場」・佐藤鶴磨らの諸氏も、時代の重圧をおしのけて人間の深いあり方を内在していることで、一つの答えを示しているのではなかろうか。
 こうした答えを応受しながら、県内の「詩の表情」は、若い層にも、新らしい知覚の開拓が行なわれ、そのういういしい耕土の中で真の世界を獲得しようとする力が広がりつづけているとはいえるのでないだろうか。


 付記・紙数の関係上、個人詩集について略したことや、「斜坑」と三氏の詩を掲載できたかったこと並びに詩人活動の陰の力となっている吉田朗氏の秋田文化出版社の仕事について言及しえなかったことは、残念なことであった。おゆるしをこう。

(引用終わり)
  1. 2017/10/02(月) 21:33:58|
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秋田の詩祭2017



「秋田の詩祭2017」が、10月14日(土)あきた文学資料館で行われます。
参加無料です。また申し込みも不要ですので、お気軽に会場にお越し下さい。お待ちしております。

「午前の部」が、詩と俳句の両部門で活躍しておられる、鈴木修一さんの「詩と俳句の接点」の講演、
「午後の部」では、岩手詩人クラブ会長の東野正さんの講演「詩の門前」が行われます。
そのほか、参加者による詩の朗読、魔女さんのオカリナ演奏があります。
  1. 2017/09/16(土) 09:24:09|
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